貴乃花2

貴乃花を見るたびに思い出す。
私の実家の部屋には今でも若花田と貴花田の手形が飾ってあります。
中学生の私は、毎日先生に日記などを書いて提出する「西中ノート」に先生が引く程「今日の取り組み」というテーマで書き続けた。相撲オタって訳じゃなく、先生に報告するようなことは全くなかったので苦し紛れに書き始めたのです。しかし先生は真剣に返答してくる。先生の中で私に相撲について返す言葉がなくなるまで書き続けてみようとこちらも意地になって書いた。書きに書きまくった。
みんなは勉強とか、人間関係とか書いている中で。

「今日のまわしはどうかと思う。赤は若には似合わない」
「今日の結びの一番の行司ってばいかがなものか・・・うんぬんかんぬん」

とか。もしその先生が私のことを思い出す機会があったらきっと若貴しか思い出せないのではないか。
もしかしてこの一連の騒動で私を思い出してやいないか!

先生!私は元気です!!!相撲がすきだったのは私じゃなく母です!!!